フラメンコらしい響き 2

 開放弦を使ったコード進行ができたら、
今回も、フラメンコらしく響かせてみたいと思います。

フラメンコの音作りの2つ目の基本。
それは、
♭9の多用」です。

♭9(フラット・ナイン)とは、
そのコードの基本となる音(ベース)から数えて、
9番目にある音の、フラット(半音下)の音
です。

たとえば、A(エーメジャー)の基本的な音はです。
ラから数えて、9番目は・・・、

1番目・・・ラ(A)
2番目・・・シ(B)
3番目・・・ド(C)
4番目・・・レ(D)
5番目・・・ミ(E)
6番目・・・ファ(F)
7番目・・・ソ(G)
8番目・・・ラ(A)
9番目・・・シ(B)

シ(B)でした。
このシの半音下、「シ♭(=B♭)」が♭9の音です。





hidari01.jpg

このように♭9の音を響かせるだけで十分フラメンコな音になります。

私はこの♭9の音を「にごりの音」と呼んでいます。
この「にごりの音」がフラメンコらしい音を生む秘密です。