フラメンコには、コード進行という考えではなく、
曲調という考え方があります。
曲調とは、砕いて言うと、曲の雰囲気です。
西洋音階である長調(明るい雰囲気)、短調(暗い雰囲気)に加え、
フラメンコ特有の半音階の曲調も存在します。
これらの組み合わせで、フラメンコには
数多くの曲種が存在するのです。
他の特徴としては、使うコードが少ないということです。
伝統的なコードは2つ、多くて4つしか出てきません。
例:
A→B♭→A
Dm→C→B♭→A
もともと伝統文化であるフラメンコなので、
複雑な音階ではないのです。
むしろシンプルなぐらいです。
逆を言うと、シンプルなものから、いかに面白さを生み出すか。
そこが難しさでもあるのです。