11.緊張と楽しさの間で

憧れの初舞台に出演することが決まりました。


「ついに来た・・・。嬉しい!

 ・・・けど不安だ・・」


舞台で演奏すること自体は、すでに慣れていたのですが、
(この頃から「フラメンコギターデュオ池川兄弟」として活動はしていました)
踊りの伴奏としての演奏は初めてだったので、
それからの毎日は緊張の連続でした。

1曲覚えればいいと言うものではなく、
舞台となると何曲も覚えなければいけません。

必死に曲を覚え、
コード進行を覚え、
構成を覚えて行き、
余裕があるところは細かい決め事を
踊り手と作っていきました。


結局、大学4年生の時には、
ゼミや卒業論文そっちのけで、
他の大学に行く時間が長かったのです(笑)


舞台に上がることを考えるのは緊張しますが、
みんなと合わせる練習はとにかく楽しかったです。


学生らしくノリノリの曲やおふざけの部分もあったり、
時には意見が合わずケンカしたり仲良くなったり・・・。


その後は飲みに行ったり、
友人の家に泊まって朝まで語ったりして、
まさに青春そのものでした。


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