14.これから

とある踊り手は、面白がってくれたり、
とある踊り手には、
怒られたり、イヤな顔をされたり、
泣かれたこともありました・・・。


そのときは歯がゆくて悔しい思いをしたのですが、
そんな経験を積み重ねていき、
少しずつ伴奏が見えてくるようになると同時に、
自分の進むべき道も次第に決まってきたような
気がしました。

卒論を気合で書き上げ、
大学を無事卒業できた僕は、
その後も学生フラメンコサークルに出入りし
交流を深めていきました。

伴奏という存在を教えてくれた学生サークルには
今でも感謝しています。

今思えば、出会いも経験も
すべて偶然の積み重ねですが、
その一つ一つが今の僕を作ってくれたものと思っています。

そして、その年の冬にスペインに行き、
また新たな物語が始まるのですが、
それはまた別のお話。

おしまい。


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