また楽譜の他にも
今までは、
「間違えたところで止まっても、
弾きなおすことが出来る」
というものだったのに
踊りの伴奏になると、
「たとえ間違えようが、
止まらずにコンパスは続いていく」
というのが、どうしても出来なかったのです。
間違える瞬間に頭がパニックになり、
止まってしまうという・・・。
しかも、歌が入ると、
歌のコード進行も覚えないといけないし、
(これがまたよく分らなかった・・・)
そもそも、弾き方が分らなかったんです。
意気消沈して、
再び自宅でビデオを見て研究。
友人に借りた過去の文化祭での発表会のビデオは
とにかく参考にしようと見まくりました。
しかし、プロのギタリストの演奏を見ても、
同じ箇所を同じようには弾いてないし、
ちょっとでも変化を付けられると
コンパスを見失ってしまったりと、
見れば見るほど分からなくなっていました。
今思えばフラメンコ伴奏の基本的な感覚である、
「ギターを弾く」
「唄を聴く」
「踊りを見る」
という、
すべてが同時進行で流れているような
「俯瞰的感覚」なのですが、
このときの僕はまだそんなことを知るはずもなく、
すっかり途方に暮れてしまいました。